
ASPworksⅡ Connect-Pro を利用すると簡単な操作で、富士通のオフコン PRIMERGY 6000 のファイルデータをCSVファイルに変換することができます。CSVファイルに変換することでさまざまな業務でデータを活用することができます。
Connect-Pro を使用してオフコンのファイルデータをCSVファイルに変換する手順を説明します。(※ASPworksⅡ 操作体験の Connect-Pro 体験版で、実際にCSVファイル出力の操作をご体験いただけます。)
1.ASPホストへ接続
スタートメニューから Connect-Pro を起動します。「ASPホスト設定一覧」が表示される場合は、接続に使用するホスト設定を選択して「接続」ボタンをクリックしてください。(ホスト設定が1つだけの場合はこの画面は表示されません。)

2.ファイル定義体の選択
ASPホストへ接続するとファイル定義体の選択画面が表示されます。CSVファイルに変換するファイルのファイル定義体を選択して「開く」ボタンをクリックしてください。

3.出力項目の設定
ファイル定義体を選択すると、出力項目設定画面にファイル定義体に定義されている項目が表示されます。CSVファイルに出力したい項目を選択して「>」ボタンをクリックしてください。

CSVファイルに出力する項目の順番を変更したい場合は、出力項目の項目を選択して「△」「▽」ボタンをクリックしてください。

4.抽出条件の設定
ある条件に合致するデータを抽出してCSVファイルに出力したい場合は、画面右上の「抽出条件設定」ボタンをクリックしてください。表示された「抽出条件設定」画面をで抽出条件を設定します。

「抽出条件設定」画面で項目ごとに条件を設定します。条件1には「=」「>」「<」「NOT=」などの比較演算子を設定します。条件2には項目の型に合わせた比較値を設定します。

5.出力設定
ファイルデータの出力方式を「CSV出力」に設定してください。

「出力設定」タブをクリックして出力設定を表示してください。

生成ファイル名に出力するCSVファイルのパスを設定し、「OK」ボタンをクリックしてください。

6.CSVファイルの生成
メニューの「ツール」→「データ取得実行」をクリックして、CSVファイルの生成を行ってください。

以上でオフコンのファイルデータをローカルコンピューターのCSVファイルへ出力することができます。CSV出力の設定はファイルに保存することができるので、同じ設定で何度でもデータの取り出しを実行することができます。