
ASPworksⅡ FDG-Quickは、富士通のオフコン PRIMERGY 6000のファイルを操作するために、以下の機能を提供しています。
- 順編成ファイルの作成(CRTFILE)
- 物理ファイルの作成(CRTPF・INZPF)
- 論理ファイルの作成(CRTLF)
- ファイルの削除(DLTFILE)
- 物理ファイル情報の変更(CHGPF)
- 論理ファイルの活性化(ACTLF)
- 論理ファイル非活性化(DACTLF)
ファイル操作はFDG-Quickの「ライブラリエクスプローラー」領域で行います。

順編成ファイルの作成
CRTFILEコマンドに相当する機能です。ファイル定義体を指定し実行することで順編成ファイルを作成することができます。
「ライブラリエクスプローラー」でファイル定義体(順編成ファイル)を右クリックし【ファイルの作成】を選んでください。

基本設定・詳細設定でファイルの情報を指定し、【作成】ボタンをクリックしてください。

- ファイル領域の大きさ
- ファイルの全領域・拡張領域の大きさをレコード件数またはキロバイト単位で指定してください。
- 公的認可情報
- ファイルの資格を指定してください。

- ワークファイル指定
- WORKファイルとして登録する場合はチェックしてください。
- 回り込み機能指定
- 回り込み機能を許す場合はチェックしてください。
- 使用済みファイル指定
- レコード数0件の使用済みファイルとして登録する場合はチェックしてください。
- EOFブロックの書き込み指定
- データブロックと同時にEOFブロックの書出しを行う場合はチェックしてください。
- オフセットモード
- ファイルへの追加位置を指定してください。
物理ファイルの作成
CRTPF・INZPFコマンドに相当する機能です。ファイル定義体を指定し実行することで物理ファイルを作成することができます。
「ライブラリエクスプローラー」でファイル定義体(物理ファイル)を右クリックし【ファイルの作成】を選んでください。

基本設定・初期化・詳細設定でファイルの情報を指定し、【作成】ボタンをクリックしてください。

- ファイル領域の大きさ
- ファイルの領域・拡張領域の大きさをレコード件数で指定してください。
- データの即時書き出し
- データの追加・更新・削除時にファイルに書き出すタイミングをしてしてください。
- 削除レコードの再使用
- 削除されたレコード域を再び使用する場合はチェックしてください。
- 公的認可情報
- ファイルの資格を指定してください。

- ファイルの初期化
- 物理ファイル獲得時に初期値を設定する場合に指定してください。

- ファイル領域の拡張回数
- 物理ファイルの領域があふれたときに増分する回数を指定指定してください。
- 容量限界通知
- 物理ファイルの容量が限界に近づいたことを示すメッセージを通知する場合にチェックしてください。
- オンラインバックアップの指定
- オンラインバックアップの対象とする場合にチェックしてください。
- 日本語見出しのSQL列名化
- ファイル定義体の項目見出しをSQLの列名として使用する場合にチェックしてください。
- RDBジャーナルの指定
- RDBジャーナル対象のファイルとする場合にチェックしてください。
論理ファイルの作成
CRTLFコマンドに相当する機能です。ファイル定義体を指定し実行することで論理ファイルを作成することができます。
「ライブラリエクスプローラー」でファイル定義体(論理ファイル)を右クリックし【ファイルの作成】を選んでください。

基本設定・詳細設定でファイルの情報を指定し、【作成】ボタンをクリックしてください。

- 論理ファイルと物理ファイルの結合
- 論理ファイル獲得時に活性化を行う場合にチェックしてください。
- 公的認可情報
- ファイルの資格を指定してください。

- キーの通知形式
- プログラムへのキーの通知形式を指定指定してください。
- 更新チェック
- 関連する物理ファイルが更新使用されている場合に活性化しない場合にチェックしてください。
- 資源の解放を待つ
- 活性化を行う時、関連する物理ファイルのすべてのレコードが獲得できるまで待合せを行う場合にチェックしてください。
ファイルの削除
DLTFILEコマンドに相当する機能です。ファイルを指定し実行することでファイルを削除することができます。
「ライブラリエクスプローラー」でファイルを右クリックし【削除】を選んでください。

物理ファイル情報の変更
CHGPFコマンドに相当する機能です。物理ファイルを指定し実行することで物理ファイルの情報を変更することができます。
「ライブラリエクスプローラー」で物理ファイルを右クリックし【物理ファイル情報の変更】を選んでください。

変更するファイルの情報を指定し、【OK】ボタンをクリックしてください。

論理ファイルの活性化
ACTLFコマンドに相当する機能です。論理ファイルを指定し実行することで論理ファイルを活性化することができます。
「ライブラリエクスプローラー」で論理ファイルを右クリックし【論理ファイルの活性化】を選んでください。

活性化の設定を指定し、【OK】ボタンをクリックしてください。

- 更新チェック
- 関連する物理ファイルが更新使用されている場合は活性化しない場合にチェックしてください。
論理ファイル非活性化
DACTLFコマンドに相当する機能です。論理ファイルを指定し実行することで論理ファイルを非活性化することができます。
「ライブラリエクスプローラー」で論理ファイルを右クリックし【論理ファイルの非活性化】を選んでください。
